西新の整体サロン
「ロジウラサロンととのえ 」さんでは
紫蘇陳皮茶とヨモギ茶が人気のようです。
ヨモギのお茶を飲んだらお腹を下したという質問がありました。
あれ?ヨモギはお腹を温めて腹痛を止める作用があったはず…と思い、改めて調べ直してみました。
ヨモギは温性で辛味と苦味の性質があります。
苦味の働きのひとつに瀉下(しゃげ)というものがあります。
(便などを)激しく出すという意味です。
なので、一度に沢山摂取するとお腹を下す可能性もあります😱
ヨモギは血の巡りを良くして体を温める性質があります。
冷えからくるタイプの腹痛にはおすすめです。
同じ温性で、胃腸の調子を整える食材に紫蘇があります。
紫蘇は温性で辛味の性質があります。
辛味の働きのひとつに、気を巡らせて発散するという性質があります。
体の表面を温めて、発汗作用により湿気や寒さを散らします。
梅雨時の湿気で胃腸の調子が弱くなったときにおすすめです。
このように
同じ腹痛でも、治療の仕方が少し異なります。腹痛のタイプによって使い分けることが大切です。
また、同じ体を温める食材でも性質が少し異なります。
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